★オーディオ奮戦記★

40cmウッドホーンを中心とした4wayマルチシステム

2020-01-01から1年間の記事一覧

好みの音へ(調整その19)

デジタル録音(DDD)のCDソースを何枚か聴いていて、気になったことが3つ。 1.低域のウーファーとサブウーファーの繋がりが良くない。 サブウーファーが勝ちすぎていて、ウーファーと音色的な違いがありすぎ。 2.中高域が引っ込んで聞こえる。 音量的にMAX…

好みの音作り(調整その18)

前回までで、ほぼフラット化する(数値的調整)のは出来てきたように思う。ただ、それが好みの音になったかというと、そうでもないような感じがしていた。なので、音(音楽)を聴きながら調整して、一区切り付いたら、測定して確認するという手法を試みるこ…

再生周波数の調整(調整その17)

前回の調整で、ほぼ完成と思ったのだが、全体に対して70ー140Hz付近の山が目立つ事により、FBへの書き込みからちょっと気になり始めたことが一つ。 また、全体フラットよりも低域~中低域は少しup、緩く膨らんだ形にする方が聴きやすいというセオリー的な話…

さらにx2の追い込み(調整その16)

11月19日のNo.02の特性曲線から、推測してPEQを調整した設定のを今日測定し、前回データと並べて見る。Nov.19-no.02 and Nov.21低域の増強は、ほぼ良い感じだがハイエンドが飛び跳ねてしまった。一応全部のバンドを表示するとNov.21 のセット このあと、ハイ…

さらに追い込む(調整その15)

音楽を聴くときは問題にならないのだが、Test CDを使って測定するのは、家族が出かけているときか、家族が音漏れが問題にならない場所にいるときにしか出来ないため、短期決戦で、途切れ途切れになることが多くなった。で、30分とか2時間とかという隙間で測…

気づいた問題を修正(調整その14)

最初に、気づいた点を修整して、前回の最終設定のままでSWの測定をしてみた。Nov.14の最終と今回のSWのFQあまりの違いに驚く!!! 80Hzより上では10dB~、30Hzでは20dBも差が・・・道理で、特にLchのSWがボトミングしていて変だな、とは思っていたが・・・ …

後面開放の空間調整をしてみたら(調整その13)

Webを見ていたら、後面開放のウーファーは、その後方の空間体積により音が変化するという、記述がいくつか見つかった。 うちの実際の状態を見てみると、左右の後方空間が同じようになるようにはしていたが、若干ウーファーBOXの位置が左右でズレているように…

クロス周波数的考察と聞きやすい音(調整その12)

前回の調整で出過ぎていると感じていた低域をスリム化していた。その低域の調整を完成させた総合特性を見ると中低域に対して特に金管楽器のきらめきに重要な4k~8kHzがやや低めであり、実際に何曲か聞いてみると、やはり中低域に負けるような雰囲気があっ…

低域増強(調整その11)

昨日の調整後、いくつかの曲を聴いてみた結果、高域(3k~10kHz)のきらめきが足らなく感じた。ちょうど2時間くらいの調整が可能な時間が出来たので、スタート。クロスオーバーには問題が無さそうなので、PEQを調整。ついでに、低域の70~90Hzの山も調整し…

サブウーファー追加(調整その10)

スピーカー接続では、全くレベルが上がらず、効果の程が感じられなかったサブウーファー。PINコードを繋いで電源ONしただけで、ドンドンと低いアタック音が聞こえた。この時のサブウーファーの設定はフィルターがmaxの150Hz、入力VRは12時の位置。PIN接続の…

調整その9

PA+をスタガーに接続して、パワーアンプはOFFしたまま、レベル合わせをしてみたら、少し変化が見られた。 2台のPA+は、最初のが(1号)2014年3月にヒビノから購入した正規品。2台目は2017年9月にヤフオクで購入した。筐体には1号と同様にヒビノのシー…

サブウーファー追加準備

70Hz以下が鋭くカットされるような周波数特性が解消されないので、サブウーファーを追加することにし、準備を始める。機種は、以前から使用していたFostex CW-200A。仮住まいでは、ウーファーの代わりとして使用していたが、新宅に移ってからは、サカイのパ…

調整その8

パラメトリックイコライザーに挑戦!以下PEQ。前回のWaveletデータと周波数特性を見て、大きな問題が発生しているのはウーファーとしてのAXIOM 301と思われるので、ここを重点的に見て行く。ただし、250Hz付近の谷は部屋の影響が大きいと思う。そうすると一…

レコードプレーヤー復活に向けて

スピーカーと共に納品していただいたレコードプレーヤー。10月16日の「復活、オーディオ」に投稿したとおり、ターンテーブルを回すベルトの劣化で、実質回すことが出来なかったが、ダイナのM氏に連絡したところ、Highphonicが出しているB-91というマイクロベ…

調整その7

Woody&Allenさんからのsuggestionを受けて、新規調整に臨む。最初に、デジチャンのセオリーに基づき、デジチャンへの入力をup。先日まではプリ出力を60カウントとしていたが、これを以前と同様の76カウントにする。この数は、PA+のインジケーターで0dB表示…

調整その6

前日の積み残し。設定No.17 LOW: --425Hz Delay 無し Mid: 530-11.2kHz -5.6dB Delay 0.90sec Hi : 11.2kHz-- 0dB Delay 0.23sec最初にWaveletデーター設定No.17のWaveletあまり変化が無いような・・・音圧特性No.17の全体とユニット別前回のNo.13設定と比…

調整その5

Woody&Allenさんからアドバイスがあったので、12dB/octのセオリーとして3wayなので、下から正相ー逆相ー正相に接続を直して、再測定開始。前日の最終(No.82)の設定のまま、Midを逆相にしたものを比較。No.82のMidを逆相にした本日のNo.01との比較これをユ…

調整その4

前日のラスト、66のWaveletを測定しようと、66の設定値を入れて測定を始めたら周波数特性が同じにならなかった。昨日の66と同じ設定をした本日の81との比較マイク位置は動かしていないので同じで、ユニットの位置も同じにもかかわらず、明らかに別物のデータ…

調整その3

つづきーーー気になるところ。●70Hz以下の低域。 量感が不足、ボーカルやJazz系ではそれほど気にならないが、クラシックだと量感が物足らない。特にサンサーンスの交響曲3番に至ってはオルガンの低域が上から2音くらいしか聞こえない。●LowとMidの繋ぎ部分…

調整その2

調整つづきーーー途中省略で、Lowが~450Hz、Midが530~8kHz、Hiが8kHz~で、MidのDelayを0.83sec、HiのレベルをMidより+2.0dBとした結果。位相は、下から正相ー逆相ー正相。 ALLとBand別クロスポイントは、-6.0dBクロスだとすると、Lowが800Hz、Midの下…

周波数特性と調整その1

昨年までは、ウーファーが30cm径のAXIOM 201だったが、これが径は同じだが磁気回路がより強力なAXIOM 301にグレードアップされて戻ってきた。納品時には、正常に音が出るかの確認のため、クロスオーバーを仮に500Hzと8kHzに設定して鳴らしてみたので、もう…

復活、オーディオ

昨年9月から始まった、自宅建て替え。新型コロナの影響が出始めた今年2月半ばに旧宅の解体から建て替え工事のスタート。若干資材納入が遅れる雰囲気があったが、無事予定通り完成し、8月頭から新宅に。その間は、同区内だったが数キロ離れた所に仮住まいを見…

LP-Player

今までに入手した、LP-Playerは、3台。1番最初に入手したのは、1968年8月。秋葉原の第一音響(後のテレビ音響で、現在のテレオン) ターンテーブルが、リムドライブで定評だったCECのFR-250。CEC FR-250FR-250 カタログアームは、OrtfonのSMG-212。本当は…

SD-77 使用開始

ー 2009/05/10 ー最初は、D-23 と単純に入換交換をした。そのスタートには NAMIKIのDF-100(DIRECTION FINDER = AC Plug Connection)を使ってACプラグの方向を調査。次に、SD-77 のレベルコントロールを0dBにセット(これは絞りきった状態を想定していた…

Aurex SD-77

ー 2009/05/09 ー誰かの弁ではないが、またチャンデバを入手した。Aurex (オーレックス) のSD-77である。SD-77Wikipedia によれば、「Aurex (オーレックス)とは東京芝浦電気(現在の東芝)が 1970年代から 1980年代にかけて、いわゆる白物家電に用いた "TO…

ヘッドホーンを換える

1960年代後半からテープによる生録音を始めたことにより、ヘッドホーンが必要になって求めたのが、TEAC HP-101 というムービングコイルタイプの密閉型だった。 スペックの詳細は、再生周波数帯域 18-20,000Hz、8オーム、許容入力 500mW、重量 390g、発売時…

2402Hとウルトラハイ

ー 2009/05/02 ー久しぶりに全体の姿を撮影。2009/05/02 スピーカーシステム全体像(1)こうして撮影すると広く見えるが、ミッドバスの軸上でW1100mmしかない。両側端がメインシステムのDS-10000。オーダーの固定式のチャンデバが「完成した!」との連絡は…

クロス周波数考

ー 2009/04/16 ー今回のホーンに名称を付けることに。製作者のお名前から『Sakoh620ホーン』とする事に決める。Sakohホーンの導入によって、クロス周波数について迷いが生じてきた。先月末にいったん決めたクロスは、350Hz、1250Hz、5000Hz、10000Hzであった…

小型ウッドホーン到着

ー 2009/04/15 ー小型ウッドホーンが到着した。早速開梱。今回も丁寧な梱包であり、プロの仕事みたいで、相当手慣れた方だと感じた。さて製品は、すばらしい出来で、まさにプロかと思うほど。以前使っていた、FostexのH500に近い大きさだができばえはこちら…

小型ウッドホーン

ー 2009/04/13 ーヤフオクで自作の小型ウッドホーンをゲット。fc:620Hz商品説明をそのままコピーすると、 スロート径:25.4mm 1inch ドライバー取付け寸法:57.2mm 3穴 カットオフ周波数(fc):620Hz 使用帯域:1200Hz~ 外形寸法、重量(約):…