サブウーファー追加準備
70Hz以下が鋭くカットされるような周波数特性が解消されないので、サブウーファーを追加することにし、準備を始める。
機種は、以前から使用していたFostex CW-200A。
仮住まいでは、ウーファーの代わりとして使用していたが、新宅に移ってからは、サカイのパンダ箱に収納したまま、部屋の隅に積み上げてあった。それを出してきて、パンダ箱を潰した。
サウンドプロセッサーのPA+は、2入力、6出力でステレオ使用の場合、既にLow-Mid-Hiの3ch使用しているのでサブウーファーに分割出力を与えられない。
そうすると、ウーファーの入力端子から分岐してCW-200Aのスピーカー端子に接続する方法しか選択できないことになる。この場合、3chの各ユニットにはCERENATEのリモートセンシングを使用しているので、予めFIDELIXの中川氏に分岐接続が可能かどうか、確認しておいた。回答は、『特に問題は無いと思うが、異常を感じたらCW-200Aの電源を直ぐ切って下さい』ということだった。
片側だけだが、試しに接続してF特を測定したら、確かに20-40Hzのレベルアップが見られたが、そのレベルはVRを最大にしても低くて、うまく繋がらなかった。
それで、結局2019年10月まで使用していた、PA+を2台使用して最大5ch使用できる方式にするしかないということになった。
今回、これを実行しようとすると、一つ障害が。それは以前はこのサブーウーファーを左右のスピーカーの内側に設置していたが、今回は内側には置く場所が採れないため、外側でかつ奥側に置くことになる。そうするとセンターに設置するPA+から相当離れた場所になるため、信号を送るケーブルの長さが不足する。今までは1.5m有れば十分届いたが、今回は推定で最低2.5m必要となる。しかもPA+側はXLRメスが必要。
そんなケーブルは所有していないので、即ケーブルを発注。ついでにフォノイコライザーからプリへ接続するケーブルもお願いした。現在は、所有していた3芯の1mのを使用しているが、少々窮屈なので、1.5mのを新調することに。到着予定は来週火曜日(11月10日)なので、それまではサブウーファーとの調整も測定も出来ない。ウーファーBOXは、少し全体に右に移動し、また両端の空間もなるべく同じようになるように調整。そして僅かに後方へずらした。なお、写真を撮ったときには、TVが前の方に出ているが、定位置はこれよりも25cm後方となる。