★オーディオ奮戦記★

40cmウッドホーンを中心とした4wayマルチシステム

ED-911+17cm Wood Horn

<こちらの記事は、2022年11月27日に書き始めました。>

ミッドハイ帯域の1インチスロート用として特注し、2011年9月に入手した17cmカリンホーン。
ホーンはインラインでツィーターを乗せるため外形を箱形に作ってもらっていた。

外形220mm角。ホーン径170mm、長さは90mmでfc=1kHz。

色々なドライバーを試して、最終がExclusive ED-911。ドライバーが4.7kgあるためずっしりと重い。

2019年9月までは5wayとして使用していたが、台として使用していた別の3wayを放出したことで、置き場所が無くなったため4wayに変更し、使用休止。
それ以来出番が無く、終活を兼ねて放出を検討中。

で、本日f特チェックをしてみた。

ウーファーBOXの上には空きがないため、中央のラック上に間借り

図1:現在使用中の40cmホーン+Radius 950PB:500~6kHz とその設定のまま17cmホーン+ED-911につなぎ替えたもの。置いている位置は適当でアライメント調整はしていない。MICは、ほぼ視聴位置(2.1m)で、高さはツィーターホーンの中心の高さ(0.9m)=耳の高さよりは40cm程低い。

図1:40cmホーンのfcは、290Hz

これだけを見ると、ホーンサイズにより低域に違いがあるが、中高域はほぼ同じようだった。

ところが、4wayの全域で見ると、意外にED-911+17cmホーンが良く感じられる。(図2)

図2:Mid帯域:オリジナル(950PB+40cmホーン)とED-911+17cmホーン
逆にツィーターホーンは位相が逆になっているように思われたが、これは、ED-911+ホーンを置いている位置が950PB+ホーンのダイアフラム位置と相当ズレているための現象と思われた。


追記:
2022年12月14日、無事放出完了しました。