小型ウッドホーン到着
小型ウッドホーンが到着した。早速開梱。今回も丁寧な梱包であり、プロの仕事みたいで、相当手慣れた方だと感じた。
さて製品は、すばらしい出来で、まさにプロかと思うほど。以前使っていた、FostexのH500に近い大きさだができばえはこちらの方が上!と思った。
写真を撮り始めたのが既に0時を回っていたのだが、このホーンを見たら、すぐ音出しがしてみたくなって、予定通り USホーンが付いていた LE85に取り付けてみた。最初はスロートアダプターに取り付ける。続いてホーンに取り付ける。ピンで正確に取り付けられるようにできている。シートは薄いテフロンシートで張り付き防止用。心憎い。LE85を付けたものと並べると・・・USホーン+LE85と比べてみると。音道の長さの違い。USホーンの長さはウッドホーンのスロートアダプターの厚み位しかない。その意味で「ウルトラショートホーン」という命名がピッタリという感じ。
システムに組み込んでみる。色合いの関係と今度のホーンの方が高さがあるのでH400ホーンより存在感が大きい。なお仮置きなので位置合わせはしていない。と、いうより天井にぶつかってしまってこれ以上動かせないので、全体をもう少し前に出さないといけないかも。
音は、すでに2時を回ってしまったので小さな音しか出せない状態だが、USホーンの時と比べて明らかに深みを増したというか、音に厚みが出たという感じである。そして柔らかい。また、おもしろく感じたのは中低域が厚くなったように感じることだ。
この時、クロスは USホーンの時のままなので、3200~10000Hzである。ただ、ある時、筒ぽい音を感じたときがあったので、音道がUSホーンの時より長くなっているのが原因と考えて、上のクロスを 8000Hzに下げてしばらく聴いてみたが、逆に大して変わらない感じもしたので、また 10000Hzに戻した。
なお、USホーンの時より1dBレベルを下げた方がバランスが良い。
実のところオーダーしているチャンデバでは、350Hz、1250Hz、5000Hz、10000Hzで注文してあるので、あまり変化させたくないという気もある。
急いで試聴をしてどうしても変えた方がよい様だったら、クロス周波数の変更を伝えなければならない・・・。