★オーディオ奮戦記★

40cmウッドホーンを中心とした4wayマルチシステム

消費電力

ー 2009/02/21 ー

大蔵大臣から電気代が昨年と比べてベラボーに高くなって大変! と、怖~い、お達しがあった。

考えてみれば、現状の5chマルチでは、6台のパワーアンプ+2台のチャンデバ+プリアンプとCDP、そして時々G-EQも電源ONしていたわけで、TR系アンプで消費電力は少ないとはいえ、合計でおおよそ400Wとすると平均で60H/週、月4週としても240Hとなり、計算値では96KWとなる。

これにメインシステムを時々同時に使ったりするので50%増として、PCの使用分を50%増しとすると合計約200KW。これを単純に電気料金とすると5000円くらい。これだけ見るとそう驚く数字ではないが、1軒分となると凄くなっているらしい。

対策としては、
1.夜間に多く使う料金体系に変更する。
2.オーディオの使用を控える。
3.消費電力の少ない機種に変更する。

2は、難しいので1か3、または1と3の併用。ただし、1の採用のためには大蔵大臣の認証が必要となる。

そうすると自分だけで判断付くのは3だけ。

プリとチャンデバは音に大きく係わるから、簡単には変更できない。そうすると変更が可能なのは、パワーアンプということになる。

現在使用中のパワーアンプ(サブシステム)は全てLINNのLKシリーズである。
バスが、LK240(モノラルなので2台)
ミッドバスが、LK85
ミッドも、 LK85
ミッドハイが、 LK100
ハイ(ツィーター)が、 LK100

である。

このうち、LK100以外は、スタンバイ機能があり、長時間入力がないとスタンバイになり、消費電力は数ワットに変わる。
LK100にはその機能がない。

これは深夜帯に聴いているときに、居眠ってしまった場合に消費電力を押さえてくれるという(寝てしまっているときの無駄な電気代を払わなくても済む)意味からは重要な機能である。

どうしてもこのような機能がないなら、元々消費電力の少ない機種を探し、音質的な問題がなければ LKシリーズと交換するのが一番の方法、と思えてきている。

結構難しい選択が必要だがYオクで、今チェックしている機種がある。これなら音質的には問題がなさそうだ。LK100と交換するも、LK240と交換するのも手かも知れない。