★オーディオ奮戦記★

40cmウッドホーンを中心とした4wayマルチシステム

完成形

ー 2008/06/18 ー

Linfof工房に製作を頼んでいたSPスタンドが届いて、SPシステムは、ほぼ完成形態となった。

これを記念して久しぶりに両チャンネル(左右)を同時撮影。なにせ物が多いので、全体像を撮影しようとなると物を部屋の外に追い出さねばならない。大仕事である。レンズも24mmクラスで、ぎりぎり全体がなんとか写せた。

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完成形態
DS-10000の上に置いてある T925は現在無接続である。最終的には、FT33RPと比較して良い結果の方を使うつもりでいる。


SPスタンドは、オーソドックスな木枠組に人工大理石を置いたもので、木枠が 3.9Kg、大理石が 5.5Kgあった。
サイズは、石のサイズが、W360 x D270mm(厚さは20mm)。木枠外形は、W380 x D290mmで、高さは 270mmである。石のサイズは、バスシステムのDS-1000Zwに合わせて貰った。

このスタンドに載せ替えて音出しをした印象は、低域のブーミーさが取れて、引き締まった本来のダイヤトーン的な音になった気がした。

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正面
 
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斜め上から
 
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木枠のみ
 
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木枠を下から見ると

スタンドの高さは、今まで使っていたブロック(先頭の画像の中央、チャンデバ D-23の下方にある黒色のブロック)の高さ 200mmと、ショック吸収のブロックの高さ 15mmを加えた 215mmから、さらに 55mmだけ高くした。この数字の根拠は、直ぐ隣に並んで置いている DS-10000のスタンドの高さを参考にした。

スタンドによる音質の変化は、この高さの違いと、スタンドとしている材質の違いが多いに現れた結果と思う。

メジャグランのチャンデバの問題は未だ解決していないので、やはり D-23を使っているが、パワーアンプは組み替えを行った。

Low : DS-1000Zw : LK240 x2 :ケーブルは専用バナナ → 皮むき(ネジ止め)
Mid-Low:PM-1644BM : LK85 :専用バナナ → バナナプラグ
Mid: LE85 + H400 : LK85 :専用バナナ → OFC単心
Mid-Hi:LE175 + USH : LK100 :バナナ → OFC単心(ネットワークに接続)
ネットワークより
Hi: 2402H    : ハンダ付け(直付け) → 皮むき(先端部のみハンダ付け)
Ultra-Hi : FT33RP : ハンダ付け(直付け) → 皮むき(巻き付けネジ止め)

特に LK240と LK85は、スタンバイ機能があるため、ユニットの能率の関係から出力の大きくなるチャンネルを担当させることでスタンバイから外れることを狙った。が、深夜帯の音出しでは、ミッドの LE85がやはりスタンバイに入ってしまうことがあることがわかった。

もし頻繁にスタンバイになるようならば、スタンバイ機能をキャンセルした方が良いかも知れない。