★オーディオ奮戦記★

40cmウッドホーンを中心とした4wayマルチシステム

HS-500をノーマルに

やっと涼しくなってきたので、久しぶりに音だし。

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現行、第1システムとHS-500。ただしサブウーファーは画面の外にある。

実のところ、築46年になる自宅を建て直すことが決まり、年末以降、仮住まいに引っ越す予定。費用の関係で仮住まいは相当面積が減るので、終活を兼ねて減量する必要が出てきた。

今は、どれをどうしようかと考え中だが、新居ではオーディオルームとして、現在と同様の床面積は確保する予定。そうすると現行の屋根裏部屋という体積的な制約が無くなる可能性がでてきたので、特にスピーカーシステムの変更も考えられる。

理想的には、現行の2つのシステムを1つにする、すなわち2系統のスピーカーを止めて1つにするということ。必然的にアンプシステムも1つで良くなるわけ。

そうすると、第1システムの中高域と高域のホーンを載せる用途を兼ねた第2システムのHS-500を外し、そして現行の30cmウーファーも廃止して、代わりに38cmウーファーを採用する。当然ウーファーBOXは大きくなるので、こちらに中域と中高域と高域のホーンも載せてしまう。

部屋自体の面積は現行と同じなので伸びやかな音は望めないと思うが、サブウーファーで強制的に出す低域と38cmの低域はたぶん違いがあるハズ(1970年代終わり頃から80年代前半には38-40cmを使用していた経験あり)。生涯の最後は38cmが欲しいなと思っている。

ただ、建物と付帯する費用もかなり多くなりそうなので、費用の捻出が厳しい可能性も高く(まだ推測だけど)ユニット購入までは手が出せないかも、そうなれば現行の30cmは生かして、箱だけ大きくすることも考えられる・・・

どちらにしろ、システムを1つにするのは減量に繋がることなので、無くなる可能性の高い、HS-500を集中的に鳴らしてみることに・・・・。


少し前、多分7月頃、ホーンシステムのツィーターを4540ndに変えたときに、HS-500のツィーターを組込のH-70HDから上部に置いていたPT-R7Yに変更していた。これを今日オリジナルのH-70HDにつなぎ替えた。

PT-R7Yにつなぎ替えたとき、やけにツィーターが鳴る雰囲気だったので、ネットワークBOXを開けてレベル調整。調整は簡単に1dBずつ変えられるように設計されているので、以前いただいた配線図を基に少しずつ変えて心地よい減衰ポイントを探した。

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